こんにちは!河本尚彦です。
4月14日(日)にチャイルドリングプロジェクトの出発式を開催しました。
当社FISTBUMPオフィス(香川県高松市上福岡町969-4TOMITAテナント1F)で開催しました。
お忙しい中ご参加くださいましたスポンサーの皆様、報道関係の皆様 、メンバーの皆様、大変感謝いたします。
当日は、プロジェクトメンバーとスポンサーの皆様、活動を応援して下さっている香川の皆様、また報道関係の皆様がご参加下さり、活気のあるキックオフができました。チャイルドリングプロジェクトとは、地域で子どもを育む仕組みを創ることを目的として、全国の児童養護施設を中心にキャンピングカーで訪問していくプロジェクトです。
(写真はイベントの様子です)
児童養護施設の子どもと職員さんを少しでも支えたい。その想いから始まったプロジェクトです。プロジェクトは地域で子どもを育てる社会構造を創ることをゴールとしており、継続できる仕組みを作ることを目指します。地域の企業や農家さんが協力して人とひとだからできる事を仕組化して、人的・公的・金銭的に無理や負担がないよう、少しずつ変化を加えながら、継続できる仕組みを創りたいと考えています。2年間のプロジェクトですが一過性のものではなく、このプロジェクトをきっかけに児童養護施設の子どもや職員さんを気に掛ける人が増え、また活動に参画したい人が増え、地域で子どもを支えるサイクルが自発的に生まれる仕組みと文化を創っていきたいです。
そのためには、想いをもって具体的に行動していくことが求められます。しかし自分ひとりでは成し遂げることは難しいです。プロジェクトでは皆様の力を借りて、その力を合わせることで、上記の仕組みと文化を創っていきたいと思います。
その中で、キャンピングカーで児童養護施設を訪問して実施することは具体的に大きく4つです。
- 児童養護施設へ地元で採れた野菜の提供
- 移動型カフェによる児童養護施設の職員さんにコーヒーの提供
- 児童養護施設へ子どもに IT 勉強会を提供(施設版 kintoneCafe)
- 児童養護施設(出身)の子どもの就労支援
香川県・岡山県と東京を中心に、まずはしっかりと形をつくって全国に発信していきます。香川県では農業と就労・家電の提供をしっかりかたちにしていきます。
農業分野で多くの方がご協力くださっている中、植村隆昭さんと岩倉直広さんがキックオフに参加してくださいました。
植村さんは、香川県三木町でアスパラガスやトマトを育てられてます。うえむら農園出荷組合を設立されて農作物の安定提供と技術の伝承などに取り組まれています。( うえむら農園出荷組合については、こちら)
プロジェクトにご賛同いただき、 地産地消で消費できる仕組みを構築していく中でご協力くださいます。 商業上の規格で出荷していない 愛情をこめて育てたとても美味しいアスパラなどの野菜を提供してくださいます。今回のプロジェクトでは地産地消や出荷していなかった野菜を流通させることが目的ではなく、地域(今回の場合、農家さん)で子どもを育む仕組化を目指しております。流通の中で、一緒に野菜を子どもに届けてくれるとおっしゃてくれてます。
岩倉さんは、野菜の流通に関して、仕組化のアドバイスや農家さんとの連携、野菜を消費する地域の会社との連携と仕組みの推進を手伝ってくださってます。普段の仕事傍ら、テクノロジーの進化が歯止めなく進む中、人とひとが通じ合う社会を目指して多岐に渡りアドバイス頂いております。
次に家電の地産地消でご協力くださる、眞鍋国浩さんです。 眞鍋さんは「家電や家具」の買取事業をされています。(眞鍋さんが経営されている、アーティクルについては、こちら)
児童養護施設出身の子どもの話をした時に、プロジェクトの共感頂き、家電や家具を子どもに提供してくださいます。当日、提供できる家電と家具をもってきてくれました。
これから、眞鍋さんや田中麗華さんに協力頂き、顔と顔が見える家電のやり取りの仕組みを創っていきます。
最後に、岡山そけいヘルニア日帰り手術 Gi外科クリニックの池田先生がお祝いを持ってきてくれました。( Gi外科クリニックについては、こちら )
池田先生には約3年前からご指導頂き、多岐に渡りお世話になっております。キャンピングカーでの生活は休むこともなかなか難しいだろうと私の体調を気遣って下さり、休憩中に一息できるように獺祭をくださいました。岡山で医療や食に関する観点からプロジェクトに新しいアイデアが生まれるのではないかと思っております。Giグループの医療・介護に特化した広告会社GoldenRatioでプロジェクトのロゴを制作頂きました(詳細はこちら)
4月6日の東京での出発式に続き、皆様のおかげで無事に出発式ができました。引き続き何卒よろしくお願いいたします。
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