チャイルドリングプロジェクトとは
子どもを地域と施設で育む
全国の社会的養護施設を訪問していく中で課題と真剣に向き合い、子どもを大切にする社会構造の構築を目指します。施設に向けて「食・住・就労」に関わるサービスを展開しながら、地域社会との共存を目指して、施設と地域が繋がっていくことで、よりよい社会の実現に向けていきます。
社会的養護施設とは
社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。社会的養護は、「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われています。(引用:社会的養護の施設等について)
地域との密着
施設を出た子どもを支えていく社会を作っていくには、地域の人・社会や文化の理解や受け入れ体制の活性化が必要です。チャイルドリングプロジェクトでは、さまざまな地域の企業への協力も要請します。特に食に関わる農業に関しては、密接に連絡させてもらうことで子どもを支えていきます。
ITの充実によるインフラ整備
児童養護施設等にITサービスの導入することで、本来業務に特化できる環境を構築します。職員さんの作業負荷を減らし、子どもと触れあう時間やリラックスする時間を増やす環境構築に貢献します。併せて、地域の農業法人などにもITサービスを導入して、クラウドサービスを介して連携する仕組みを構築します。